【派遣】営業マンの品格  第3回目

 

皆さまお元気ですか。2月は本来、寒さの際立つ月ですが、今年は日によっては暖かかったりとわずかながら春を感じる事も出来ますね。休憩などで一息つく時にこのブログを読んでもらえれば嬉しいです。12月に投降した第二回目の筆者のブログの続きになります。オーストラリアの西オーストラリアの州都であるパースに到着した筆者が赴任したパース(仮名)小学校。今回はこの小学校の1学期の授業の中で印象に残った出来事を紹介させていただきます。

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【挨拶】

5/15(水)の9:30から授業が始まりました。というよりも始まってしまったという感じです。授業計画を立案した時から、最初の導入は「挨拶」と決めていました。やはり、その国に行って最初に聞く言葉だからです。予め資料を作っておき、前置きを話しました。内容はこうです。「私は日本人です。生まれた時から英語を話していないのでみんなの様には喋れません。だから、自分の英語が理解されないときにはどうか助けてくださいね」と。ネイティブではないので、本来は英語は話せないんですよね。生徒のみんなは、まず日本語の授業など受けたこともないですし、この年はサッカーワールドカップも日韓で開催され母国オーストラリアも出場するため日本への興味はかなりすごい。これは楽しい授業になりそうです。日本語の挨拶は、例えば朝は「おはよう」昼は「こんにちは」夜は「こんばんは」など時間によって変わるし、たくさんの言い回しがありとても丁寧な言語です。ここでは「Hello!」で挨拶はほとんど賄えるので簡単ですけど。各生徒に私から、日本語の意味や、話すべき時間帯などを英語で伝えます。その後、各生徒に、まず私に日本語で挨拶をしてもらいます。一定のシチュエーションを作り、例えば学校に登校した時に友達には何て言うかな?とか、夜のパーティーに行ったときにはどのように言おうか?といった感じです。
最初はみんなどの挨拶を使えばいいか戸惑っていたけど、何回もやっているうちに慣れてきたようです。生徒通しでペアを組ませ、オハヨウゴザイマス、コンニチハ、コンバンハなど場面ごとに言い回しを替えて話しているのを見ているとみんな楽しそう。簡単なことですけど初めて習うことに生徒は本当に興味を持ってやってくれます。嬉しいですね。ある生徒から自分の名前を日本で書くとどうなるの?との質問があり、これはチャンスと思い生徒の名前をそれぞれ言ってもらい私が黒板に英語で板書し、その下にカタカナで名前を書いてみました。自分の名前が日本語で書かれるたびに歓声があがり、ノートに書き留める生徒や、なぞって黒板に名前を書いて楽しんでいる生徒もいてとても楽しそう。とにかく、とても良く質問をしてきます。元々Montessori教育で椅子の並び方もばらばらなので、一人に説明している時に後ろから別な子が質問してきて、まさに聖徳太子状況です。あっといまの1時間でしたが、終わりには生徒から「ありがとうございます!」の日本語挨拶をもらい、最初の授業は無事に終了しました。緊張と楽しさが入り混じった貴重な1時間となりました。

 

【folding paper】

小学校では幼稚園部門、小学校の低学年部門、高学年部門と3つにわかれています。6月からは、各クラスを週に1ないし2回1人で授業を受け持ちます。それぞれのクラスに毎日入りコマ数は週に10個あるため、毎日が結構ハードになります。午前中それぞれクラスに入り、昼食後は授業の準備にあてるという感じです。なんか日本の幼稚園や保育園に似てますね。
挨拶に続き2回目の授業に折り紙を選びました。折り紙は英語では【foiding paper】になり、直訳すると紙を折る事となります。実際に本屋で【ORIGAMI】と書かれた本もあり、結構日本の伝統文化は海外でも知られています。むしろ私たち日本人より折り方をしっているのではという女子生徒もいます。今回の授業の狙いは、日本語というより日本文化を伝えるという事でもあったのでとてもスムーズに授業に入れました。題材にしたのは「Bookmark」と「balloon」です。日本語にすると「本のしおり」と「風船」です。この2つは折り紙の導入としては初歩で、山折りと谷折りがメインで、いわゆる外国の方に難しい返し折が無いのですね。返し折は「鶴」を折る時に難しい折り方ですね。まずや山折り、谷折りのやりかたを英語で伝え、基本をやってもらいました。その後、私が生徒の前で実際にパート毎に英語で説明して折るを繰り返しました。パート毎のセクションでもすんなり折れる手先の器用な子と、紙がぐちゃくちゃになってしまって中々折れない子もいますが、折れる子が折れない子に直に教えてあげてる光景をみると日本の文化を通して、子供たちの共助の精神に役立っているのだなぁと国際貢献していると感じられました。風船に関しては最後の、隙間の所に先端を織り込むところが難しいらしく「Can you help me?」の連続でした。最後は小さな穴に息を吹き込めると立方体の風船が出来上がり。ただの1枚の紙が様々な過程を加えて、一つの作品として完成するという事から生徒は日本の文化の繊細さを感じ取ってくれたようです。できあがったしおりは教科書に入れたり、風船はバレーボールのようにして遊んでは壊れ、息を吹き込みまた遊ぶといった感じでとても楽しそうです。特に女子には人気で授業が終わった後にも職員室に着て、鶴やカエルなど他の折り方も聞きに来てくれました。事後談になりますが、私の最後の授業の時に、今回の授業で作った風船を大事に部屋に飾っているよと言ってくれた時には本当に感動したことを覚えています。オーストラリアに来て約1ケ月。子供たちや先生たちの会話に違和感もなくなり、すらすら英語を話せるようになっているのにびっくりです。やはり習うより慣れろの言葉の通りですね。

 

~次回~

 

次回の第四回では、オーストラリアの伝統スポーツについて少し語り、1学期の残りの授業についてのブログを考えています。是非とも、また読んで下さいね。それではsee you again!

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