もうすぐ発表!本屋大賞

派遣スタッフの営業担当をしています柿崎です。

日頃、ゆめほいくブログをご覧いただきましてありがとうございます。

今回も、忙しい保育のお仕事のお休みの時の参考にして頂ければ幸いです。

新型コロナウイルスの影響で、まだ暫くは外出を極力控えた方が良い状況が続き、自宅にいる時間が多くなると思います。

そこで、本来であれば外出するための時間を読書に利用してみてはいかがでしょうか?

今回は、「読書」をテーマに、毎年4月に発表される「本屋大賞」について書きます。

忙しい保育のお仕事のお休みの時と、ご自宅にいる時間を利用して是非お読み下さい。

 

 

そもそも「本屋大賞」とは?

 

「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」をキャッチコピーに2003年NPO法人として「本屋大賞」は立ち上がりました。

書籍関連の賞と言えば「芥川賞」や「直木賞」などが有名ですが、これらの賞は選考委員(主に作家)の合議によって決められますが、「本屋大賞」は書店員による有志が組織する実行委員よって決まられます。

背景には、昨今の出版業界の不況の中で読者の立場を一番にいる書店員が、売れる本を作っていく、出版業界に新しい流れを作る、出版業界を現場から盛り上げていけないかというものがありました。

選考もシンプルで、新刊書の書店(オンライン書店も含む)で働く書店員(アルバイト社員も含む)の投票で決定します。過去一年の間、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票します。

投票方法は、下記の通りです。

(1) 一次投票で一人3作品を選んで投票

(2) 一次投票の集計結果、上位10作品をノミネート本として発表

(3) 二次投票はノミネート作品をすべて読んだ上で、全作品に感想コメントを書き、ベスト3に順位をつけて投票。

(4) 二次投票の集計結果により大賞作品を決定

投票の得点換算は、1位=3点、2位=2点、3位=1.5点

 

このように書店員さんによる得点で大賞が決まるため、主催が出版社であったり、選考委員が作家や文学者でないため忖度などもありません。そのため、2013年(第13回)に『海賊よばれた男』で大賞を獲得した百田尚樹氏は、「直木賞なんかよりもはるかに素晴らしい、文学賞の中で最高の賞だ」と受賞の喜びのコメントをしました。

 

今年のノミネート作品

 

17回目になる今年の本屋大賞は、昨年の12月1日に一次投票の受付が始まり、1月21日にノミネートされた10作品が発表されました。

 

1、『線は、僕を描く』砥上裕將(著)講談社

2、『店長がバカすぎて』早見和真(著)角川春樹事務所

3、『夏物語』川上未映子(著)文藝春秋

4、『熱源』川越宗一(著)文藝春秋

5、『ノースライト』横山秀夫(著)新潮社

6、『むかしむかしあるところに、死体がありました。』青柳碧人(著)双葉社

7、『ムゲンのi』知念実希人(著)双葉社

8、『medium霊媒探偵城塚翡翠』相沢沙呼(著)講談社

9、『ライオンのおやつ』小川糸(著)ポプラ社

10、『流浪の月』凪良ゆう(著)東京創元社

(作品名は五十音順)

 

この10作品の中から二次投票を行い、4月7日に大賞が発表され得票順の順位も合わせて発表されます。そして、この季節になりますと、店内に「本屋大賞特設コーナー」を設け、ノミネート作品が平積みされて店頭に並べて本屋大賞を盛り上げている書店も多く見られます。

 

過去の受賞作品

 

過去の大賞作品は次の16作です。

 

2004年(第1回)『博士の愛した数式』小川洋子(著)新潮社

2005年(第2回)『夜のピクニック』恩田陸(著)新潮社

2006年(第3回)『東京タワーオカンとボクと、時々、オトン』リリー・フランキー(著)扶桑社

2007年(第4回)『一瞬の風になれ』佐藤多佳子(著)講談社

2008年(第5回)『ゴールデンスランバー』伊坂幸太郎(著)新潮社

2009年(第6回)『告白』湊かなえ(著)双葉社

2010年(第7回)『天地明察』冲方丁(著)角川書店

2011年(第8回)『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉(著)小学館

2012年(第9回)『舟を編む』三浦しをん(著)光文社

2013年(第10回)『海賊とよばれた男』百田尚樹(著)講談社

2014年(第11回)『村上海賊の娘』和田竜(著)新潮社

2015年(第12回)『鹿の王』上橋菜穂子(著)角川書店

2016年(第13回)『羊と鋼の森』宮下奈都(著)文藝春秋

2017年(第14回)『蜂蜜と遠雷』恩田陸(著)幻冬舎

2018年(第15回)『かがみの孤城』辻村深月(著)ポプラ社

2019年(第16回)『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ(著)文藝春秋

2020年(第17回)『?』2020年4月7日発表

 

大半の作品は、ベストセラーになり映像化や舞台化されていますので、本は読まなくてもテレビや映画で見た作品も多いかと思います。また、大賞にならなくてもノミネート作品の多くがベストセラーになり映像化や舞台化等がされています。そのため、ノミネートされただけでも今後の発行部数に大きな影響を与えていて、ここ数年では「直木賞」、「芥川賞」受賞作品よりも売れている傾向もあります。

ノミネートされる作品も他の文学賞と重なる事が多くあり、2013年(第13回)には、「直木賞」を受賞した又吉直樹氏のデビュー作「火花」が、「芥川賞」を受賞した東山彰良氏の「流」が大賞は逃したものの、ノミネート作品に選ばれていました。

 

まとめ

 

最後におさらいです。

本屋大賞 https://www.hontai.or.jp/

 

歴代の大賞作品全てとノミネート作品の約半数を読んだ個人的感想ですが、ほとんどの作品は面白く、読み応えがありました。また、今まで知らなかった分野についても知る機会になった作品も多くあったので、日頃本を読む機会の無い方でもどれか1冊でも読んでみる事をオススメします。お仕事や子育てに繋がるヒントも見付かるかも知れません?

今回も、最後までお読み頂きましてありがとうございました。

本屋大賞にノミネートされていない作品でも面白い作品は沢山あると思います。もしオススメ本がございましたら是非教えて下さい!

 

 

次回(5月中旬予定)は、再び旅をテーマに書きたいと思います。

次回掲載の頃には、自粛が緩和され、イベントなどお出かけが自由に出来る日になっている事を切に願っています。

もうすぐ新年度が始まります。新しい環境や職場に変わる方も多いと思いますが、良い出会いが生まれる事を祈っています。

では、次回もお楽しみに!

 

 

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