夏に紛らわしい諸症状 熱中症・夏バテ・コロナBA.5

毎年夏は暑いものですが、年々気温が異常に高く世界中のいたるところで最高気温の記録を更新しています。

そんな折、日本はコロナウィルス第7波に見舞われ、公衆の面前ではマスクを外せない日々が続いており、追い打ちをかけるように電力不足に陥り、暑さは増すばかりの日々が続いています。

さて、今回のブログは暑さで体調不良となった場合、熱中症なのか、単なる夏バテなのか、はたまた新種のコロナウィルスBA.5なのか、初期症状や予防、対策などを調べました。

 

熱中症

熱中症の初期症状は「頭痛」「めまい」「だるさ」「吐き気」などありふれた不調の症状が起こり、意識消失、しびれ、嘔吐などは危険な症状です。

熱中症による脱水で影響を受けるのは「脳」「消化器」「筋肉」です。身体の中で特に多くの水分を必要とする臓器に脱水症状が起こりやすいそうです。

脳:めまい、立ちくらみ、集中力・記憶力低下、頭痛、意識消失、けいれん

消化器:食欲の低下、ムカムカする、腹痛、下痢、便秘、嘔吐

筋肉:筋肉痛、しびれ、麻痺、こむら返り

 

とくに熱中症リスクが高く、重篤化しやすい子どもと高齢者の症状をまとめました。

〈幼児の症状〉

不機嫌であやしても泣き止まない

泣いていても涙の量が少ない

食欲がない

眠りがち

発熱していても発汗しない

尿の量が少ない

便が硬くコロコロしている

口や鼻の中が乾いている

舌が白っぽい

 

〈高齢者の症状〉

高齢者の場合、脇の下で測る体温は正確な体温を反映しておらず、熱中症でも体温が上がっていないケースもあるので体温が低くとも油断は禁物です。

なんとなく元気がない、言葉数が少ない

落ち着きがない

食欲がない

眠りがち

便が硬くコロコロしている

脈が速い

舌が乾いている

手足が冷たい

 

熱中症処置

・涼しい場所へ移動する

・身体を冷やす→衣類をゆるめ、首、両脇、鼠径部などを冷やす

・塩分を同時に補給できる経口補水液を飲む→意識が朦朧としているときや嘔吐したときは無理な水分補給は避けましょう。

脱水時、経口補水液を飲む量は小学生~高齢者は500~1,000ml

幼児は300~600ml 乳児は体重1Kあたり30~50mlが目安ですが改善しない場合はこの量にとらわれず充分な量を摂取しましょう。

 

救急車を呼ぶ判断

熱中症の症状で、めまい、失神、筋肉の硬直、大量の発汗、けいれんなどを起こし、呼びかけに応えられない場合は救急車を呼びます。

呼びかけに応じることができ、水分を自力で補給できるなら、涼しい場所へ移動し身体の太い血管のある場所を冷やし、安静にします。様子をみて医療機関を受診します。

 

熱中症対策

熱中症の症状が出る前に効率よく冷却する方法として注目されているのは「手のひら冷却」です。洗面器に10~15℃の冷たい水を張り、5~10分間両手をつける方法です。

夏場の屋外では、冷えたペットボトルを握ったり、頬を冷やすと体温上昇を抑えられ、疲労も抑えることができます。

また、熱帯夜に手のひら冷却を行い就寝につけば、眠りの質を高めるのにも役立ちます。

氷を入れるなど、冷たくしすぎると血管が収縮して血流が悪くなり、効果が得られなくなるので注意が必要です。

 

夏バテ

夏バテ症状

・脱水症状

・栄養失調

・自律神経の乱れ

・疲労感が取れない

・睡眠不足

・胃の弱りによる吐き気・食欲不振

など、熱中症の初期症状と同じような様々な症状が起こります。

 

夏バテの原因

夏バテを起こす大きな要因は2つ。

・水分・ミネラル不足

・生活環境の著しい気温変化

水分・ミネラル不足の原因

夏は汗をかくので、汗と共に水分やナトリウムなどのミネラルが失われます。

ナトリウムなどのミネラルは体内で作り出すことができません。そのため意識的に水分とミネラルの補給をしなければならないのです。

生活環境での気温変化による原因

夏の厳しい暑さの屋外気温と、エアコンが効いた涼しい室内の温度差が顕著です。

この温度変化に身体は体温調節機能が対応しきれなくなり夏バテの原因のひとつとなるのです。

 

夏バテ対策

・水分・ミネラルの補給

水分・ミネラルはこまめに補給します。夏は気づかないうちに汗をたくさんかいています。汗や尿により1日に失われる水分量は2.5リットルです。食事や体内で作られる水分量は1.3リットルで、その差1.2リットルを補給する必要があります。一度に摂取するのは難しいのでこまめに補給します。

水分補給タイミング

・寝る前

・起床時

・運動の前後

・入浴の前後

・喉が渇く前

水分だけを大量に摂取することは体内の電解質バランスを崩す原因です。そのためミネラルを多く含む塩分摂取も必要です。

 

・エアコンを強くしすぎない

エアコンの設定温度を低くすることにより、外気温との差が大きくなり、その結果体内での体温調節ができなくなり自律神経が乱れて内臓の働きが鈍くなり夏バテが生じやすくなります。

環境省が推奨する夏の室内温度は28℃です。

室内温度が28℃ほどになる程度を目安に、外気温、湿度、建物の状況、体調を考慮して設定し、適切なエアコンの使用を心がけましょう。

 

新型コロナウィルス亜種 オミクロン株BA.5

第7波は症状や年齢層は一定せず、様々な症状があり「特徴がないのが特徴」という感じなのだそうです。(葛西医院・小林院長yahooニュースより)

フランス公衆衛生局がまとめたBA.5症状です。

倦怠感76%

せき 58%

発熱 58%

頭痛 52%

鼻水 51%

味覚異常・嗅覚異常 17%

下痢 15%

BA.1は平均4日間でしたが、BA.5は平均7日間と長い傾向にあります。

風邪のような諸症状ですが、やはり高齢者や基礎疾患をお持ちの方は重症化する恐れがあるので注意が必要です。

 

まとめ

この夏、風邪のような体調不良が生じた場合は、医療機関で判断をするようにして、自身の平熱を知っておくこともポイントだと思います。

水分・ミネラルの補給には、経口補水液や、私は昆布茶やミネラル麦茶を愛飲しています。

あまり知られていませんが、「夏の鬱病」というものもあるようですので、暑さにやられてしまう前に自己管理をして夏を乗り切りましょう。

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