現代の日本では昔に比べて働く女性が増え、最近では男性にも育児休暇が認められたりと子供を持つ家庭も働きやすい世の中に少しずつなってきています。
また不況で景気が悪く専業主婦率も下がっているとききますが、そこで今回は100人の女性にアンケートをとり、結婚・出産後も何らかの形で働きたいと思うか・思わないかについて聞いてみました。
【質問】
結婚・出産後も何らかの形で働きたいと思いますか?
【回答数】
Yes:91
No:9
なんと今回のアンケートでは100人中91人と9割以上もの人たちが結婚・出産後も働きたいと思っていることがわかりました!
回答理由を見てみると、
「家計のために何らかの形で働くことは必須になるとおもう。子供ができたらなおのことそうだと思う。」
「子供をもつと色々と物入りになってくるし、お金がなくて子供に嫌な思いをさせたくないから。」
など「働きたい」というよりも金銭的な事情で「働かざるを得ない」と回答している人が最も多かったです。
その他の理由では
「結婚退職してみたが、3ヶ月で専業主婦に飽きてしまい、現在フルタイムで働いている。」
「働いている方が、服装やメイクを気にするので、いつもキレイでいようと努力する気がするし、金銭的にもゆとりがあるほうが、気持ちも穏やかに過ごせる気がするため、働き続けたいと思っています。」
などのほか、
「自分の父親を見ていて思うのですが、基本的に男性は頼りにならないと思っています。」
なんてちょっぴり悲しい実体験も。
今回のアンケートでは100人中9人とかなり少数派となった「働きたくない」派ですが、一体その理由はどのようなものでしょうか?
回答理由を見ていると
「可能であれば寿退社したいですね~、いいなあ一昔前の永久就職って……」
「必要ならば働かなければならないが、必要がないならできるだけ働きたくない。家事をしてすごしたい。」
など「できれば」働きたくないという人が最も多く、もっと具体的なものだと
「出産後は家でゆっくり子育てをしたいので働きたいと思いません。子供の急な発熱などで同僚に迷惑をかけるのも嫌だからです」
「自分の時間をもちたいし、子供が生まれたら、働く暇もなくなってしまうと思う。」
など子供第一に考えたいという人も少なくありませんでした。
今回のアンケートでは回答理由を見ると「働きたい」というよりも「働かなきゃやっていけない」といった趣旨のものが最も多く、また「働きたくない」派に関しても「可能であれば寿退社」などでも現実的には・・・という意見が多く挙がりました。
反対に自分の時間を持ちたい・スキルを失いたくない・綺麗でいたいから、などの金銭以外の理由は全体的に見るとかなり少ないという結果になり、不況に苦しむ家庭はやはり多いということがよくわかりました。
Copyright © qunetto. All Rights Reserved.